肝臓からきている腰痛

腰の下の方に痛み

仙骨に痛み

 

施術後よくなるが、数日でまた痛み出す

 

そんな方の例です。

 

腰、お尻、背中、アキレス腱、お腹

何れも硬い

 

便秘あり、背中の痛みもたまにあり

 

お話をよく聞くと、肝機能の数値がたまに高い。いつもでなく、ほんの少しなので薬が出るほどではない。とのこと

 

肝臓を緩めたところほぼ腰痛がなくなりました。

腰痛と言ってもいろいろ原因があります。一人一人違うので、お話をよく聞いて原因を探し出さないといけません。


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神経伝達物資と疾患の関係~神経メッセンジャー調整療法

 神経伝達物質とは、シナプスで情報伝達を介在する物質である。シナプス前細胞に神経伝達物質の合成系があり、シナプス後細胞に神経伝達物質の受容体がある。

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引用 wikipedia

神経伝達物資の主なものは

ドーパミン

ノルアドレナリン

アドレナリン

セロトニン

などである。

 

 

神経伝達物資と疾患の関係は?

ドーパミン過剰:統合失調症、チック症、強迫性障害

ドーパミン不足:パーキンソン病

 

ノルアドレナリン過剰:躁状態、ハイテンション、恐怖・怒りが増す

ノルアドレナリン不足:ADHD、やる気がなくなる、鬱状態

 

アドレナリン過剰:高血圧、糖尿病、攻撃的で怒りっぽい

アドレナリン不足:新陳代謝の低下、元気がなくなる

 

 

主な神経伝達物質の過不足による身体への影響を上げたが、この過不足を調整すればいろいろな症状に対応出来るだろうと始めたのが

 

神経メッセンジャー調整療法

個人個人で仮説をたてる

体調が悪くなった時期の精神状態、仕事の様子、家庭の様子、ストレスの状態 

などなど

 

長という責任ある仕事

毎日忙しく残業続き

仕事も出来、包括力もありみんなから慕われる

ストレスが溜まっており家庭では怒りっぽく家族とうまくいってなかった

 

※こんな時の神経伝達物質のバランス※

仕事が忙しい~交感神経優位

 

➡️ところが身体はあまり動かさず机の上の仕事が多い

 

➡️交感神経優位だが、アドレナリンはあまり使わずノルアドレナリンばかり使う。

ノルアドレナリン過剰

ドキドキ感、火照り、胸のざわざわ感

 

やがてノルアドレナリンが不足してくる

突然の鬱状態の発現

 

➡️代謝

ドーパミンノルアドレナリン⇒アドレナリン

ノルアドレナリンばかり使うとドーパミン不足、アドレナリン過剰になる

 

➡️ドーパミン不足=手の震えしいてはパーキンソン症候群の症状が出る

 

➡️アドレナリン過剰=高血圧、糖尿病になる

 

 

躁状態鬱状態、高血圧、糖尿病、パーキンソン症候群

全く違う病気だがたまたまその状態になっただけで、他の病気になった可能性もあるのです!

 

神経伝達物質は他にもセロトニンオキシトシングルタミン酸、GABAなどまだまだたくさんあります。

症状の出始めた時期のこの神経伝達物質の過不足を予想し、現在の過不足と合わせてそれぞれの方の状態を考察していく。

 

これが独自の神経伝達物質調整療法

 

でも、ネーミングが難し過ぎるので

神経メッセンジャー調整療法

としてデビューしました。

 

 

 

 

 

 

パーキンソン病は腸内フローラの乱れが一つの原因?

神経細胞内でのαシヌクレインの過剰発現は、パーキンソン病の初期段階に起こっていると考えられています。過剰なαシヌクレインはいずれ神経細胞を死に至らしめ、運動機能障害などの症状を引き起こします。

 

引用 https://academist-cf.com/journal/?p=5295

αシヌクレイン

脳➡️腸へ移動

腸➡️脳 へ移動

参考https://neurology-forum.org/topics/225.html

 

パーキンソン病の方が何人かいらしているので、より良くなっていただく方法はと勉強してきました。

そしたら、なんと原点の腸活に戻って来てしまいました。

 

来てくださっている方いずれも、頑固な便秘で悩んでいます。薬の副作用(l-ドパ、抗コリンいずれも副作用に便秘)と思っていました。

 

 実は

 

腸内フローラの乱れ

悪玉腸内細菌≫善玉腸内細菌

となり免疫力が下がり、消炎作用も落ちる🙍💨⤵️

すると 、腸内で出来たαシヌクレインがやがて脳に達しドーパミン受容体に損傷を与えドーパミン不足になる。

 

まだ研究段階のことですが、腸活の大切さを感じました。

 



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右手の震え~パーキンソン病と心配しつつもまだ病院には行ってない方

手の震え~パーキンソン病と心配しつつもまだ病院には行ってない方

 


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手の震えで悩まれている方が来院

 

パーキンソン病かと心配しつつも、病院には行ってない。

鉛筆✏️を持つとかなり震えがひどくなる。

 

✅手が硬い。石のよう‼️

✅右手が右にねじれている。

✅いつも手を回るくしているので✋パーがしにくい

✅前肩

✅肩甲骨回りも硬い

✅猫背

 

まさに手が震える方の典型的パターンです。

 

左手を私の握りこぶしに乗せてもらうと、あら不思議❗震えが止まります。(この原理は追って説明します)

 

まずは、手の硬さを取るとこから。なかなか頑固❗

なんとか✋パーが出来るように

 

これは前肩と連動します。

肩甲骨を含めて緩めると前肩が解消され胸が張ってきました。

 

後は腸活

腸からきます

腸内フローラが弱く悪玉菌に負けてしまうと毒素・シヌクレインが発生し脳にいってしまう。

参考http://lizardtail.hatenablog.com/entry/2018/02/04/230901

 

手の震えはほとんど収まりました。また、身体の歪み・手の硬さが戻ると震えは再発するのでセルフケアの大切さをお伝えしました。

 

 

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パーキンソン病の方との出会い~家族みんなでパーキンソン病と向き合う

家族みんなでパーキンソン病と向き合う

併設するメディカルヨガにパーキンソン病の方がみえています。

その方が調子がよいと友人のお兄様に紹介。家族でお見えになりました。

(秋田からいらっしゃいました)

本人、奥様、お嬢様、お姉様、妹さんと5人です。楽しいひと時でした。

 

70代

便秘がひどい

歯磨きすると止まらなくなる

物が上手くつかめない

呂律が回らない

前傾姿勢になる

左肩が下がる

自分の変化で鬱になってしまった

 

薬はパーキンソン病としては

マドパーとエグゼグラン半錠(血圧、泌尿器、糖尿の薬も)

 

お聞きしていたより軽かったので、全員でメディカルヨガをしました。

 

まずは呼吸

便秘がひどいので呼吸でお腹を柔らかくします。

 

次に、前傾姿勢が気になったので、大胸筋、僧帽筋上腕二頭筋にアプローチ

これだけで胸が張ってきました。

 

さらに、手をいつも丸くしているのが気になり、見せてもらったら

手はガチガチ!

これではパーも出来ません!!特に屈筋群

みんなで"おてて"のマッサージ

 

次に広背筋、上腕三頭筋、棘下筋など背中側の筋肉を緩めました。

 

ここまでで前傾姿勢はかなり解消されてます。

家族の方も一緒にしているので、秋田に帰ってからも大丈夫。

 

顔も明るくなってきました。でもまだ突っ張った感じ。

これでは呂律がまわらないのも当然のこと

最後に皆でお顔のマッサージ

ピンク色になり優しいイメージに変化

 

後日、頂きました✉メール✉です。

 

「色々と教えていただきありがとうございました。

元気が出てきました。

今後ともよろしくお願いいたします。」

 

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パーキンソン病は家族みんなで向き合うのが最高です。

そしてみんなの笑い、楽しい会話が大切!!

 

 

【家族みんなでパーキンソン病と向き合う】

 家族全員で¥10000