神経伝達物資と疾患の関係~神経メッセンジャー調整療法

 神経伝達物質とは、シナプスで情報伝達を介在する物質である。シナプス前細胞に神経伝達物質の合成系があり、シナプス後細胞に神経伝達物質の受容体がある。

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引用 wikipedia

神経伝達物資の主なものは

ドーパミン

ノルアドレナリン

アドレナリン

セロトニン

などである。

 

 

神経伝達物資と疾患の関係は?

ドーパミン過剰:統合失調症、チック症、強迫性障害

ドーパミン不足:パーキンソン病

 

ノルアドレナリン過剰:躁状態、ハイテンション、恐怖・怒りが増す

ノルアドレナリン不足:ADHD、やる気がなくなる、鬱状態

 

アドレナリン過剰:高血圧、糖尿病、攻撃的で怒りっぽい

アドレナリン不足:新陳代謝の低下、元気がなくなる

 

 

主な神経伝達物質の過不足による身体への影響を上げたが、この過不足を調整すればいろいろな症状に対応出来るだろうと始めたのが

 

神経メッセンジャー調整療法

個人個人で仮説をたてる

体調が悪くなった時期の精神状態、仕事の様子、家庭の様子、ストレスの状態 

などなど

 

長という責任ある仕事

毎日忙しく残業続き

仕事も出来、包括力もありみんなから慕われる

ストレスが溜まっており家庭では怒りっぽく家族とうまくいってなかった

 

※こんな時の神経伝達物質のバランス※

仕事が忙しい~交感神経優位

 

➡️ところが身体はあまり動かさず机の上の仕事が多い

 

➡️交感神経優位だが、アドレナリンはあまり使わずノルアドレナリンばかり使う。

ノルアドレナリン過剰

ドキドキ感、火照り、胸のざわざわ感

 

やがてノルアドレナリンが不足してくる

突然の鬱状態の発現

 

➡️代謝

ドーパミンノルアドレナリン⇒アドレナリン

ノルアドレナリンばかり使うとドーパミン不足、アドレナリン過剰になる

 

➡️ドーパミン不足=手の震えしいてはパーキンソン症候群の症状が出る

 

➡️アドレナリン過剰=高血圧、糖尿病になる

 

 

躁状態鬱状態、高血圧、糖尿病、パーキンソン症候群

全く違う病気だがたまたまその状態になっただけで、他の病気になった可能性もあるのです!

 

神経伝達物質は他にもセロトニンオキシトシングルタミン酸、GABAなどまだまだたくさんあります。

症状の出始めた時期のこの神経伝達物質の過不足を予想し、現在の過不足と合わせてそれぞれの方の状態を考察していく。

 

これが独自の神経伝達物質調整療法

 

でも、ネーミングが難し過ぎるので

神経メッセンジャー調整療法

としてデビューしました。